お布施とは?金額は?水引は?表書きは?

お墓に関するお布施について|墓石 基礎知識

お布施の金額は?水引は?表書きは?

お布施の疑問にお答えします

お墓(墓石)を建てた時に行う開眼法要や納骨法要。
その時渡すお布施は、一体どのような水引でどのような表書きを書けば良いのか?

また、「お布施の相場は?幾ら包めばいいの?」

本来、お布施とはどんなものを指すのでしょうか・・・。


一般的にはお布施は3つの種類「三施」に分けられます

財施 信者からお寺や寺院に対して、読経や戎名を頂いたお礼にお金や物を施す事を意味する
法施 僧侶から一般の方に向けて正しい仏法のあり方などを説き、精神的な施しを与える事を意味する
無為施 僧侶であれ一般の方であれ、災難などにあった方を慰め畏怖の念を抱かせないようにする事を意味する

ここで説明するお布施とは、財施を意味します。

また、御経料や戎名料などと呼ばれることもありますが、これらは間違いであり全てお布施を意味します。


開眼法要で渡すお布施の種類は?

墓石(お墓)を建てて最初に行うのが開眼法要

その時、僧侶や住職に渡すお布施に関しては、白無地の封筒や奉書紙などに包んで渡します。

間違っても不祝儀袋を使わないように!
相手に不幸があった訳ではなく、新しくお墓を建てた記念日でもあるので・・・。

また、上記で記載したような封筒の他、白地に紅白の水引(あわじ結びや蝶結び)、そして熨斗は無し、といった祝儀袋を使う場合もあります。
そして、この場で必要なお布施はこれだけではありません。

もしお墓が霊園などにある場合は、その場所まで僧侶に来てもらわなくてはなりません。そこで必要となってくるのが「御車代」です。

また、納骨法要を一緒に執り行う場合は、石材店の方などに遺骨をカロート(遺骨を納める石室)に収めてもらわなくてはなりません。その場合、「志」が必要となってきます。

その他、法要後に行われる会食(お斎)で僧侶が出席しない場合は、「御膳料」をもってお礼の代わりとします。

お布施 表書き

一般的に書かれる表書きは「御布施」と記載します。

その他、開眼法要の場合などでは「開眼法要御礼・御入魂御礼・建碑慶讃法要御礼・建碑法要御礼・御布施・御礼」などと記載します。


御布施
開眼供養のお礼
御膳料
僧侶が会食に欠席した場合
志
石材店や墓地の管理事務所への心使い
御車料
お墓まで僧侶が足を運んでもらったお礼

気になるお布施の金額相場

お布施の金額相場

お布施って、幾ら位包めばいいの?・・・。
多くの方々が悩んでらっしゃることではないでしょうか。

実際、お布施の相場と言うものは存在せず、僧侶や住職に対しての気持ちの表れが金額となってきます。とは言え、やはりどれ位の金額を包めば良いのか、ある程度の相場は知っておきたいところ。

そこで一般的に目安となってくるのが、下記で示したような金額相場です。

開眼供養の場合» 3万円~10万円
志の場合» 2万円~3万円
御膳料の場合» 1万円ほど
御車料の場合» 1万円ほど

開眼法要の場合、特に開きがあり漠然としていますが、地域の慣習や宗派によっても違いが出てくるのが現状です。

2万円程が一般的、と言われる所もあれば、10万円を超える金額を包むケースもあります。

尚、閉眼供養の場合は、開眼供養と同じぐらいの金額が妥当だとされています。

ただ、お墓を移したり(改葬)檀家を抜ける場合などは、今まで先祖を供養して頂いたお寺や寺院に対してお礼を込めて、別途心付けを加算することも一般的です。

今まで記載したことは、あくまでも目安。
宗派の違いや僧侶の資格、墓石(お墓)の規模や読経の種類、また法事や法要を行う場所など、様々な要素が絡んできますので一概には言えません。

もし、お墓が霊園などにある場合は管理事務所に聞かれても良いですし、仕事を頼んだ葬儀社や石材店などに聞かれるのも良いでしょう。

また、菩提寺やお寺の墓地にある場合などは、他の檀家さんに聞かれるのも一つの方法ではないでしょうか。


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